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河口湖の別荘
H12年9月竣工 木造平屋建(地下1階) 延床面積:142.43u(43坪)

全景

リビング:河口湖方面を見る

リビング;正面の和室とは建具により任意で間仕切ることが可能

リビング天井

廊下

 富士箱根伊豆国立公園、旧足和田村の河口湖は富士五湖の中では最も低い標高833mである。2階の居間の床は標高850mとして、河口湖を北側に望むが、南側は急峻な足和田山に覆われる。屋根に大型の天窓を設け、全ての居室と廊下は、降り注ぐ陽光の恩恵に与る(あずかる)。さらに冬の夜は消灯した部屋から満点の星空を見上げる。外壁は無垢の杉板、バルコニ−はウッドデッキ敷きとし、国立公園の風景に馴染む形状と色彩とした。
 週末のみの利用に限らず、将来は永住も可能な形態と機能を併せ持つ。
(深沢 義昭:建築ジャーナル 2011年 1月号より)
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